アマデが書く譜面

モーツァルト!」8月9日の昼の部の観劇は、御園座の2階席前方、上手側の舞台ヘ向かって斜めに張り出しているエリアの席だった。

席番でいうと、53番。前売りを買った時点では、反対の下手側の8番にも買える席はあった(1階の後方もまだ少しあった)が、熟慮して(!)上手側にした次第。

この席位置を選んだ理由のひとつは、劇中、アマデが羽根ペンで書いている譜面が見たかった。

見えるはずだと思って買ったが、同じ列のもっと舞台寄りのいちばん端にするべきではなかったかとかも思っちゃって、当日までちょっとドキドキものの座席選択だったが・・・

(双眼鏡を使って) 見えた!バッチリ。


アマデ役は、小河原美空ちゃんだったが、劇中、そのアマデが書いていた譜面は、座席から見えた範囲では、

(1) 五線紙にじっさいに音符や音楽記号を書いている

(2) 五線紙に書く演技をしているが、じっさいには書いていない

(3) 既成の譜面の上をなぞって、書く演技をしているが、じっさいには書いていない

シーンによって、上記の3パターンがあった。

もちろん、このほかに、第一幕の終盤には、血糊が出る羽根ペンを使うシーンがあるが。