モーツァルト! 12月2日夜

12月2日(日)は、帝国劇場で、ミュージカル「モーツァルト!」を観劇。夜の部は、貸切公演で、午後5時15分開演

井上ヴォルフガングに、アマデは、野本ほたるちゃん。


野本ほたるちゃんのアマデは、シーンによって、かなり意識的に目に力を籠めて演じているのだね。ぎゅ〜とねめつけるときの顔がかわいいので、そのあたりを注意して見ていると面白い。

アマデがあぐらをかいて、譜面を書くとき、ほたるアマデは、譜面帳を開いた角度が100度ぐらいになっている!それほど開かないで、羽根ペンを走らせている。

第2幕の「ヴォルフガングの混乱」で、ベッドの上で、後ろからヴォルフガングの首を絞めるとき、ほたるアマデの右ひじがヴォルフガングのあごの下に入っていた。これを見て、2002年の東宝の公式サイトで、中川ヴォルフガングが石川楓ちゃんに、アマデの右ひじがあごの下に来るように腕を入れてくれるとやりやすい、といっていた本番前の稽古シーンの紹介を思い出した。


通常のカーテンコールの後に、また緞帳が上がると、井上ヴォルフガングとほたるアマデ(並びは、客席から向かって右が井上、左がほたる)。

井上芳雄さんのあいさつによれば、イープラス、セゾンカード、UCカードによる貸切だったとのことである。

このステージで、「モーツァルト!」は、公演回数が通算300回となり、このうち井上ヴォルフガングが「159回ぐらい」やっているとのこと。「ぐらい」っていうから、自分で数えたのではないのかな。

エリザベート」の606回、「放浪記」の1858回を目指して、これからも云々…といっていた。「エリザベート」の公演回数は何回か、とアマデに振ったので、ほたるちゃんが耳打ちする声がヴォルフガングのほっぺのマイクに入って、ごにょごにょいっていた。


(通算200回のときの内訳は、中川晃教ヴォルフガングが92ステージ、井上芳雄ヴォルフガングが108ステージだったから・・・159回と141回だとすると、ここ100回が「51:49」だったことになる)


貸切&300回のあいさつのあと、そのまま終了(午後8時40分)。いつもあるオーケストラの演奏も、緞帳前もなしだった。