12月23日昼の部 緞帳前


モーツァルト!」帝国劇場公演、12月23日(木・祝)の昼の部。

ヴォルフガング:井上芳雄
アマデ:松田亜美


いい舞台を見て、気持ちが高揚していて、今夜は眠れそうにない…

緞帳前カーテンコールでは、ヴォルフガングとアマデがサンタ帽をかぶっての登場。

井上さんから、松田亜美ちゃんのアマデはこの回が帝劇千秋楽との紹介があって、アマデがヴォルフガングのマイクへ「すごい楽しかったです。大阪、金沢も見に来てください」(←これで合ってるかな)とのあいさつがあった。

松田亜美ちゃんのアマデは、フィジカルパフォーマンスが素晴らしいよね。動きに緩急がある。

第1幕では、何度か笑う、というか微笑むのだけれど、第2幕では「魔笛」の台本を手にしたときぐらいしか笑顔を見せない。あれが、松田アマデの演技プランなのかな。(松田亜美ちゃんて、口元に特徴がある)

第2幕の「ヴォルフガングの混乱」で、ヴォルフガングの首を絞めたあと、戻ってベッドの上に立つとき、くろぎりあなちゃんとわくちゃん(←12/8のトークショーでアルコ伯爵が「わくちゃん」て呼んでた)のアマデは、ベッドの柱に手を添えてベッドの上に乗っていたけれど、松田アマデは、そのまますっとベッドの上に立つので、さすがに学年が上のことだけはある、と思ったり。

あ、「ヴォルフガングの混乱」といえば、今日の昼の部では、井上ヴォルフガングは、アマデに向かって、ひたすら「悪魔」と繰り返していた。(今回公演では、もともとは、アマデに向かって「悪魔、オオカミ、へび」といっていた)


さぁ、これで、帝劇公演千穐楽は、黒木璃七ちゃんのアマデだろう。こりゃぁ、楽しみ過ぎて、いよいよ眠れないな。どうしたものかな…