モーツァルト! 12月22日


12月22日(月)は、帝劇で、ミュージカル「モーツァルト!」を観劇。

12時30分開演。

ヴォルフガング: 井上芳雄
アマデ: 柿原りんか

柿原りんかちゃんのアマデは、前月に見たときよりは少し表情を出すようになっていた印象。でも、これは、ステージ数を重ねたことによるのかな。

柿原アマデは、膝が見えることが多い。あぐらで座って譜面を書いているときとか、ズボンから膝が出ていることがよくある。

第二幕の、ヴォルフガングの混乱で、アマデが背後からヴォルフガングにスリーパーを仕掛けるのところは、今回の3人のアマデのなかでは、見た感じ、柿原りんかちゃんの「技」がいちばんキレイに極まっている。

あのアマデのスリーパーホールドは、初演のときだったかな、ひじがあごの下に入るようにやると、ヴォルフガングもやりやすいとかいう話を読んだ記憶があるが、最近のアマデが以前より小さいからか、ひじがあごの下にまでは回らないみたいだよね。
スリーパーのあとは、正面からヴォルフガングに跳びつくと、両手での首絞め、脚はフライングボティシザースのかたちになっていて、このシーンでアマデが見せる一連の攻撃は、プロレス的でおもしろい。


今回公演は、アマデの出演予定が開幕前に公表されたので、そのキャストスケジュールにしたがって、出演回数を控えておくと、

日浦美菜子:帝劇21(井上15、山崎6) 梅田芸術劇場7(井上2、山崎5) ※梅芸初日
柿原りんか:帝劇21(井上7、山崎14) 梅田芸術劇場6(井上5、山崎1) ※帝劇初日、梅芸千穐楽
内田未来:帝劇20(井上10、山崎10) 梅田芸術劇場6(井上4、山崎2) ※帝劇千穐楽、500回

出演回数がいちばん多いのは日浦美菜子さんだが、初日や千秋楽の出演は、大阪公演初日(それも、2回公演ある日の昼)のみ。東京公演で片方のヴォルフガングとの組み合わせが多かったアマデは、大阪公演では逆のヴォルフガングと多く組む予定になっている。

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この12月22日のステージが、私にとっては帝劇公演の最後の観劇となったので、「モーツァルト!」の初演から、2014年帝劇までの観劇の内訳(アマデ&ヴォルフガング)は、下記のようになった。

内田未来 4回(井上3、山崎1)
柿原りんか 2回(井上2)
日浦美菜子 4回(井上4)

黒木璃七 4回(井上4)
坂口湧久 3回(井上2、山崎1)
松田亜美 5回(井上5)

田澤有里朱 2回(中川2)
野本ほたる 4回(井上4)
真嶋優 4回(井上1、中川3)

伊藤渚 6回(井上6)
川綱治加来 7回(中川7)
黒沢ともよ 6回(井上1、中川5)
高橋愛子 7回(井上3、中川4)

石川楓 3回(井上1、中川2)
内野明音 2回(井上2)
鶴岡良 6回(井上1、中川5)