「南十字星」って、楽しい!



12月24日(土)は、四季劇場[秋]で「南十字星」を観劇。



23日に、昼公演を前日予約しておいた。つまりやけくそ、じゃなくて、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、ということである。クリスマスなのだし、わが身に僥倖あれ、という訳だ。



で、劇場へ向かう途次、12時過ぎに確定キャストインフォメーションを聞いた。女性アンサンブルへ行って、「おくだくみこ、すずきひろみ、いけだあや、とましのひとみ、・・・」



やった、…2だよ!鈴木優美ちゃん、アミナだよ!こりゃ、すごいわ。



これで、南十字星」の子どもたち3役を全部演ったことになるじゃん。これって、歌舞伎俳優が「義経千本桜」で、狐忠信、碇知盛、いがみの権太の3役を演じるのと同じくらいすごいかも。(とか書いてみる)



鈴木優美ちゃんて、ホント、素敵だわ。声もかわいいから、見ても、聴いても、幸せな気分になれる。

この日は、アミナだから、髪の毛は、ふたっつしばりにしていた。



夜の公演は、当日券を買った。鈴木優美ちゃんが出ていれば、昼・夜つづけて見ようと決めていた。(夜は、日本テレビ主催の某クリスマスコンサートのチケットを持っていたのだけれど、そんなものは紙クズと同じである。鈴木優美ちゃんの舞台を見られることこそが、いまの私には最高のクリスマスプレゼントだから、「ミュージカル 南十字星」を見るに如かず)



それにしたって、好きな役者(子役)が出ているだけで、こんなに舞台が楽しめるなんて、すばらしいったらないな。



なんだか「南十字星」に、すっかりはまって、「ブンガワン・ソロ」の旋律が頭の中でこだましている。子どもたちの3人が楽しみなのはいうまでもないけれど、「火祭り」が、見ていてわくわくする。あのお花、前日予約の席まで届くように投げてくれないかなぁ、と思ったり(そういや、幕間に、通路に落ちているのを子どものお客さんが拾っていたぞ。今度、私もやってみるか)。



笘篠ひとみちゃんのオランダ人の男の子も見もの、だったかな。



ところで、今回はアミナが、五十嵐さん、川野さん、池田さん、鈴木さんと4人いるのかしら…。