魔界転生(明治座)
日本テレビ開局65年記念舞台
「魔界転生」
原作:山田風太郎(角川文庫刊)
脚本:マキノノゾミ
演出:堤幸彦
11月26日(月)に、昼の部を観劇。
明治座での上演時間は、
第一幕12:00〜13:35、幕間(30)、第二幕14:05〜15:45
で、3時間45分と掲出されていたが、観劇した12時00分開演のステージは、カーテンコールが終わったのが、16時02分ぐらいで、たっぷり4時間だった。
とにかく長く(感じ)て、疲れた。一般的な明治座公演だと、上演時間が4時間なら、30分休憩が2回あるのに、この公演は休憩が1回なこともあってか。
笑いを取りたいのか何なのか、登場人物のセリフにおふざけ(つまらないギャグ)が多過ぎる。あんなの必要なの?
だから、柳生十兵衛も軽薄な感じで、どうにも違和感あり。(上川隆也が)太くて低い声を使うと、ようやくそれらしくなる。
演出家がもともと映像畑のひとだからか、凝った映像を多用して、連鎖劇といったつくり。回り舞台に、フライング、(花道はないが)客席通路は使う演出。
3階席の正面中央ブロック(17〜28番の席)を2列ともつぶして、そこが音響卓と映写機のスペースになっていた。
立ち位置の番号は、上手、下手へそれぞれ9番まで振ってあった。
ロビーに「暗くなるまで待って」のチラシがあったので、よろこんで数枚取って来た。
明治座の席とりくんで2ステージ分のチケットを買った身としては、チラシぐらいはお土産にして帰らないとね。
通路側の座席で出入りしやすかったので、休憩時間は外に出て、信号を渡ってすぐの蕎麦屋へ。