上方芸能今昔がたり ―昭和の舞台覚え書き―


こんな本が出ていた(3月22日発売)。


山田庄一「上方芸能 今昔がたり 昭和の舞台覚え書き」(2600円税別、岩波書店)

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0258850.html

『戦前の大阪・船場に生まれ、幼い頃から芝居通い。舞台の世界にどっぷり浸かって見て聞いて、戦後の上方芸能の危機にはジャンルを超えて多くの演者を結束し立ち向かい、後には国立劇場理事・演出家として、自ら舞台を創る立場となった著者。歌舞伎・文楽をはじめ上方芸能の生き字引である著者が、来し方八十年超の波瀾万丈の道のりと戦前から現代までの芸能の変遷を、名舞台の思い出や、名立たる豪華な顔ぶれとの楽しく親しい交遊のエピソードを織り交ぜて語り尽くす。』