サウンド・オブ・ミュージック (四季劇場[秋])


昨日(1月16日)の、「サウンド・オブ・ミュージック」東京再演の初日。

午後1時30分開演。初日らしく、招待客、多数。

今回は生演奏ではなく、オーケストラピットがないので、前回の東京公演より、舞台は近く感じる。2列が最前列になっている中央ブロックだと、さらに近いはず。


第一幕で、ブリギッタが「マックスおじさん、今日はパーティーなのよ」というセリフで、両手を上げてくるっとターンするところが、ジャンプにかわっていた。


初日の女の子のうち、三津間奈央ちゃんと中村茉稟ちゃんは、かつらじゃなかった。つまり、地毛リッタと地毛ーテルだった。ブリギッタは第二幕でいちどセリフをいい直したところがあった。三津間奈央ちゃんを生で見たのははじめてだったが、この子は魅力があって、おもしろい。池田葵ちゃんのマルタがかわいい。(マルタって、第二幕で、帰って来たマリア先生に、あとであそぼうねとかいっていたが、あれって、前からあったセリフ?) 子役たちは、総じて、セリフをいうのに一生懸命というか、必死というのか、そんな印象が強くて、初日らしかったけれど、そんななかにあって、大塚あかりさんのルイーザには、この作品を経験していることを窺わせるものがあった。


入場の際に、キャスト表が配付されたが、その代わりに、キャストボードやチラシ置場には、キャスト表は見当たらなかった。以前は、ロビーの2、3か所にキャスト表が置いてあって自由に取れたのに、いつの間にか、入場時にひとり1枚ずつ配付するやり方に変えたのかな…
[補記] 後日の観劇では、キャスト表は自由に取れるように置いてあったから、初日ゆえのことだったようだ。