サウンド・オブ・ミュージック 4月21日


4月21日(日)に、四季劇場[秋]で「サウンド・オブ・ミュージック」を観劇。

午後1時開演。

キャストは、下記のとおり。

マリア: 井上智恵
トラップ大佐: 村俊英
修道院長: 佐和由梨
エルザ: 八重沢真美
マックス: 神保幸由
シュミット: はにべあゆみ
フランツ: 青山裕次
シスター・ベルテ: 山本貴永
シスター・マルガレッタ: 保城早耶香
シスター・ソフィア: 西浦歌織
ロルフ: 斎藤洋一郎
リーズル: 吉良淑乃
フリードリッヒ: 上林龍
ルイーザ: 村尾夏穂
クルト: 宮下尊信
ブリギッタ: 岩田唯
マルタ: 佐藤寧々
グレーテル: 黒川胡桃

男性アンサンブル:白倉一成 新藤晃大 柳隆幸 野村数幾 菱山亮祐 藤木達彦 杉原剣 小松貴行
女性アンサンブル:遠藤珠生 種子島美樹 真優香 脇野綾弓 田代美里 久保佳那子 吉田千恵 兼田怜奈


岩田唯ちゃんのブリギッタが「マックスおじさん、今日はパーティーなのよ」で、ターンになってた。ドレスのスカートを少し持ち上げて1回まわった。これで、私が見た限りでも、岩田唯ちゃんは、ジャンプ、両手を前に組む、1回ターンの3パターンを繰り出したことになる。
同じ1回まわるのでも、今回の東京再演では、岩田唯ちゃんと吉井乃歌ちゃんと秦歩之歌ちゃんではやり方がちがっている。で、三津間奈央ちゃんはジャンプを続けている模様(先日見たときもそうだったから)。

ドレミの歌のところで、佐藤寧々ちゃんのマルタは、ブリギッタに応えて、首を振って「全然わかんない」とかいっていた。岩田唯ちゃんのブリギッタだと、ここでマルタに「先生のいうこと分かる?」って訊いているはず(この日の席位置だと、ここでのブリギッタは後ろ姿しか見えない)で、前に見たときに、池田葵ちゃんのマルタが、岩田唯ちゃんに「少し」と答えていたことを思うと、興味深いやり取りだ。


今回公演のシスター・ベルテは、山本貴永さんと久居史子さんが交互に出演しているが、第二幕の結婚式のときに、マリアが鏡が見たいというのでシスター・ベルテがマリアのスーツケースのなかから鏡を出して修道院長に渡す。で、そのあと、山本貴永さんのシスター・ベルテは鏡をスーツケースに仕舞うのだけれど、久居史子さんのベルテは鏡を手に持ったままで、そのちがいが以前からずーと気になっていて、見るたびにそこを確認せずにはいられない。


大佐とマリアがハネムーンで留守のときにツェラーが訪れて、ナチスの旗を掲げろというシーンで、マックスに、お前は誰だって訊くのは、何だか変な気がする。両者はトラップ邸でのパーティーのときに会っているだろうに。マックスはパーティーに遅れて来たとはいっても、派手に振る舞っているし、顔を合わせていないとは思えない…。

(四季版にはないが、スイセイ・ミュージカルが上演したときのセリフでは、マックスは、文部省の第三書記だったのがナチスドイツによる併合後、第一書記に出世したことになっていた)

そういえば、岩田唯ちゃんのブリギッタは、あの黒いくもの旗のことでしょう、のときに腕組みするよね。