2010-03-27 團十郎復活 歌舞伎と歌舞伎の子役 市川團十郎「團十郎復活 六十兆の細胞に生かされて」(文藝春秋、1550円) 十二代目團十郎は、病中の読書をきっかけに、改憲論者になったと書いていて、日本人自身による憲法を作るべきだと主張している部分が、読後、もっとも印象に残った。これから芝居を見るたびに、成田屋=改憲論者、という連想が頭をよぎるだろう。(この本は、読まなきゃよかったな)