ダンガンロンパ THE STAGE
6月21日(火)に、Zeppブルーシアター六本木で
ダンガンロンパ THE STAGE〜希望の学園と絶望の高校生〜2016
を見た。
13:00開演の回。
終演は、16:10ぐらい。
第1幕が1時間40分、休憩が15分、第2幕が1時間15分、といったところか。
とにかく長く感じられた。
グッズ売り場の列に並ぶのは嫌だったので何も買わないつもりだったが、パンフレットとビジュアルブック、トートバッグの3点は、客席を売り子が回っていたので呼び止めて、パンフレット(1500円)のみ購入した。
某所のS席招待で、当日引き換えの座席は、11列のサイドブロックだった。タダ券で通路より前の席が来るとは思っていなかったので意外だったが、開演前に客席を見渡すと、通路より後ろの席は、ほぼ12列と20列にしかお客さんがいない状況だった。
つまり、通路より後ろのS席は、13列以降は空いていて、20列からは5000円のA席エリアになるのだと思われた。
ちなみに、カーテンコールのプレゼント抽選会では、全キャストのサイン入りビジュアルポスターも、舞園さやか役のひとのサイン色紙も、20列のお客さんが当選したので、安い席種でお得なことが起きた模様。
ロビーでは、リピーターチケットを販売していて、S席9000円→6000円、とのこと。
この舞台の「特別傍聴席」は12000円だから、けっこう強気な価格設定なのに、特別傍聴席の特典グッズ(上演台本)をもらっているひとがたくさんいたし、通路より前の座席の埋まり具合からして、いちばん高い席種に限っては平日の公演でも売れているようだ。
過去に見た、ゲームを原作とするいくつかの舞台は、ゲームは知らなくてもお目当ての出演者がいて、そこに気持ちを集中出来たけれど、原作にも出演者にも思い入れがないとなると、傍観者的にならざるを得ない。
そもそも、設定自体が受け入れづらいし、登場人物たちが記号的で、たとえば超高校級という肩書きが全くリアルでないなど、原作を知らないと楽しみどころが掴みづらい。
学級裁判のシーンでは、登場人物の表情をアップで映すなど、客席側の複数のカメラによる生の舞台映像も使われていた。