まっ透明なAsoべんきょ〜(俳優座劇場)


5月26日(土)は、俳優座劇場で

演劇集団Z-Lion(ジーライオン)

「まっ透明なAsoべんきょ〜」

脚本・演出:粟島瑞丸

を見た。

過去ログのこの舞台。→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20180313/p1

ただし、役名は、一部、最初の発表とは異なっていて、

秋山梨子:釈由美子
キノコ:吉田空・莉帝 (Wキャスト)
コージ:姜暢雄
勇真:校條拳太朗
夏美:中島美央
おいなりさん:八島諒
ヴィシソワーズ:向野章太郎
アスカ:まつながひろこ
いぶりがっこ:久野木貴士
サーモン:末永みゆ
白井:粟島瑞丸
ピータン富田翔
遥川:小笠原健
秋山哲郎:高木俊
秋山信之介:水谷あつし


開演前に、パンフレット(2000円)と、吉田空ちゃんの写真(4枚組2タイプ、各1000円)を買った。

https://mobile.twitter.com/tommys_stuff/status/999581594976317440/photo/1(物販)

https://mobile.twitter.com/himawari_press/status/999265975252930562(キノコ)


DVDの予約(6000円と送料500円)も受け付けていたが、財布のなかにお金が不足で、申し込めなかった。貧乏人は、悲しい・・・。万が一、財布をなくしたりしたときのために、別に少しお金を入れているのだが、それを合わせても、数百円足りなかった。
(劇場へ行く前に寄り道して、本を買ったのがまずかった。山田杏奈ちゃんが載っているムックがあったので、それも買ったような・・・)

代引きでの申し込みも可能だったが、それだと、送料手数料が高過ぎ。ま、そのうち、カンパニーのホームページでも販売するよね。

子役はダブルキャストなのだけれど、DVDは2枚組で、両方の舞台が収録されるって。半額にして、どちらか択べるようにしてくれたらよかったのに、と思わなくもないが、でも、両方見たら、何か発見があるかも?

カーテンコールでは、主宰者が、昨日おとといに収録したといっていたから、24日と25日の舞台を撮ったってことかな。


14時開演。上演時間は、1時間50分。途中休憩なし

パンフレットを買わなくても、配役やスタッフクレジットの載った紙は配付される。

客席は1列からあって、私の席は、3列目だった。俳優座劇場って、舞台を張り出して、客席は2列が最前列になることもよくあるのに、1列からあった。前方の端っこにはお客さんを入れていなかったみたい。

終盤のキノコたちの正体が明らかになるシーンには胸を打たれるのだけれど、それだけでなく、まっ透明な世界の住民が人間の世界で1か月を過ごすその1か月の意味も明かされて、そこがこのお芝居の上手いところ。

ただ、キノコの仲間たちのその後については、わざわざ終演後に出口で、後日談を書いた紙が配られるのだし、舞台の上は、梨子(リコ)とキノコのお話に集約した終わらせ方にして欲しい気もした。そのほうが感動が深くない?


カーテンコールでは、東京公演での出演はこの回が最後だった吉田空ちゃんのあいさつもあった。名古屋公演は吉田空ちゃんが出ます、と紹介もされていた。

劇中の、キノコのラジオ体操が、おもしろかったね。