「かあちゃん」(明治座)に出演の子役
明治座で上演中(3/5〜3/27)の
「かあちゃん」
(山本周五郎 原作、鎌田敏夫 脚本、石井ふく子 潤色・演出、盛田光紀 演出補)
に出演の子役は、
市太: 高世浩志・高野憂翔 (ダブルキャスト)
七之助: 菊井凜人・福島歩友 (ダブルキャスト)
公演プログラム、1000円。
上演時間は、第一幕 60分、幕間 35分、第二幕 65分。
先週末に、夜の部を見たが、そのときは、4時30分開演で、7時06分ぐらいに終演したので、2時間40分かからず。
カーテンコールはメインキャスト4名で、太川陽介→八千草薫→中村雅俊→藤山直美の順に登場。
明治座の公演にしては上演時間も短めで、コンパクトながら、主演女優の個性を活かした人情喜劇で、ペーソスがよく効いた芝居。主人公・お勝の住む家の内と、その長屋表とを、舞台を回してつなぎ、さらに迫を使って長屋の屋根の上のシーンへなど、転換も見どころのひとつ。
子役はどちらもしどころがあって、いい役どころ。花道も使う。終幕に再登場するのは、七之助。