「ツインズ TWINS」(PARCO劇場)


PARCO PRODUCE

「ツインズ TWINS」

作・演出:長塚圭史


12月16日(水)午後2時開演のステージを見た。

公演プログラムは、1500円。

上演時間は、2時間。途中休憩なし。

客席には、収録のカメラが入っていた。


配役は、

ハルキと呼ばれる男 古田新太
イラと呼ばれる女 多部未華子
ローラと呼ばれる女 りょう
ユキと呼ばれる女 石橋けい
タクトと呼ばれる男 葉山奨之
トムと呼ばれる男 中山祐一朗
リュウゾウと呼ばれる男 吉田鋼太郎


子役は、プログラムには、出演者としてではなく、『特殊造形操作』としてクレジットされている。

その『特殊造形操作』として、名前は、4人出ていて、

古閑理 安部佳 安部伶 森脇恵

4人とも男の子で、ふたりずつの出演のようだ。


双子の赤ちゃんが海のなかを泳いで行って、人魚になるのだ、と。人魚は女とは限らない、ってさ。

で、その双子の人魚というか、どう見ても半魚人という感じだったが、芝居の最後に、双子の半魚人が立っているというシーンが付く。その、ふたり並んで立っている半魚人が『特殊造形操作』ということなのでしょう。半魚人なので、だれなのかは、客席から見ただけでは判別不能です。


古閑理くんは、劇団東俳
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20151211/p1

安部佳くんと、安部伶くんは、ツインズのようである。テアトルアカデミー
http://www.theatre.co.jp/activity/activity-cat/tv/page/6

森脇恵くんは、スペースクラフトジュニア
http://www.spacecraft.co.jp/junior/


それにしても、最後にほんのちょっとだけの半魚人を見るのに、チケット代は、9500円。(開幕後にチケットを買ったにしては割りと良席ではあったが)

登場人物たちは、舞台の上で、いろいろと食べたり、飲んだり、調理したりするので、客席にもその匂いが漂って来る。