雨と夢のあとに (サンシャイン劇場)


サンシャイン劇場35周年記念公演
キャラメルボックス 2013サマーツアー
雨と夢のあとに

(原作:柳美里、脚本・演出:成井豊真柴あずき)

7月27日(土)の初日に観劇。

午後7時開演。終演予定は、9時(初日は、5分ぐらいオーバー)。


有料プログラム(というのかフォトブックというのか)が、2000円。交互上演される「ずっと二人で歩いてきた」といっしょになっている。
座談会(1)が読みどころ。吉田里琴ちゃんは『いじわるな役がやってて一番楽しいです。』ですって。これが初舞台になるが、生の舞台を見たのも今回の出演の話があってからキャラメルボックスを見たのがはじめてだったのだと。

雨と夢のあとに」のポスターが、300円。

入場の際にチラシ等とともに配付される無料プログラムは、二つ折りのもので、写真は単色カラー。(2006年の初演のときは、無料プログラムが12ページカラーの冊子だったのに。これもご時勢なのか…)

吉田里琴ちゃんのブタの絵は、1階ロビーに展示してある。


7年ぶりに見るキャラメルボックスは、「前説」を、舞台にひとは出て来なくて、映像と声とでやっていた。

客席の1階は、3列が最前列。今回の東京公演は、最前列のみSS席で料金も高い設定なのだけれど、でもそれだけのことはあって、吉田里琴ちゃんの色の白さとか、脚がとってもキレイ!とか、そんなことも目の当たりに分かる。(前方席に恵まれなかった初演のときとは、見えるものがちがうって感じだった)

吉田里琴ちゃんの魅力を堪能出来て、女優としてのすばらしさを再認識させられる。

この舞台のテンポのよさ、場面転換の速さは気持ちがいいくらいで、やっぱりすごい。7年ぶりの再演となると、こんなシーンだったっけ?と思う場面もいくつか。(DVDを出して見較べてみようか、いまはやめておこうか…)

朝晴と暁子の、モンゴリアンチョップキラー・カーンのところがおもしろいな。

ラストシーンの雨の制服は、セーラー服がいいのに。今回、そうでないのはちょっと残念。(それと、ソックスとスニーカーが、かわいくないなぁ)

それにしても、最前列はよいね!まだまだあるから楽しみ。


カーテンコールでは、初日のチケットの半券で、1回に限り、当日券を半額にするとの告知も。(←カムバック・キャンペーンよりも安くなるじゃん)

他に、ロビーに置いてある雨夢のはがきによると、そのはがきを持参すると、東京公演の当日券が300円引きに。また、「夏休みシート」として、1000円の小中高生対象シートを設定(各ステージ枚数限定)、大人との並び席も可能。