平成中村座の松席で脚が筋肉痛


今日は、平成中村座隅田公園内仮設劇場へ行って、昼の部を「松席」で見た。座椅子に座布団。休憩込みで、3時間45分を、胡坐メインで座り続けて、結果、脚が筋肉痛である。

前から3列目は、思ったより視界が良好だった。着物の女性は正座していたりするので、その後ろになっちゃうと見づらいかも。

幕間のセット替えや、所作板を敷いたりのときには、搬入口を開けて外から運び入れているので、外気が客席まで入って来る。前方席で、寒さに弱いひとは、準備が必要。

ひざ掛けを持って行くべきだった。寒さ対策ではなくて、ひざ掛けがあれば、座っていて足もとを気にしなくていい。

劇場でトイレに行かなくていいようにあらかじめ済ませておいたが、水分摂取をなるべく控えていたら、やたらとのどが渇いた。「寺子屋」まで来ればもう大丈夫と、はじまる前に、けっこう飲んだ。

「竹席」の1階正面座席は、見たところ、1列ごとには段差がついていなかった。だから、列によっては、見づらいのではないか。たとえば、11列は前が「松席」だから問題なし。12列は段差がついていたが、その後ろからはほとんど段差がない感じなので、この仮設劇場は、いちど行って自分なりにOKな席と、NGな席を、およそ頭に入れておいたほうがよさそう。
[追記] 後日、花道と座席の高さを較べて見たところ、13列〜20列あたりでも、通路の段差とは関係なく、1列ずつわずかだが高くはなっているみたい。

舞台写真は、入り口を入った劇場外で売っていた。菅秀才が写っている写真はなくて、がっかり。「葛の葉」の写真なら子役が写っているのがある。