城戸かれんちゃん

昨日の土曜日(10月23日)は、城戸かれんちゃんのヴァイオリンを聴きに、東京オペラシティコンサートホールへ出かけた。


第79回日本音楽コンクール本選会 バイオリン部門


午後4時開演。

プログラム(本選会共通)、1200円。


当日券を買ったのだけれど、すんごい良席で、城戸かれんさんの演奏はもちろんのこと、その姿をも堪能した(結果は、2位だったが)。


下記は、4人の本選出場者の、演奏順と曲目。括弧内は、審査結果。


新井貴盛 (入選) シベリウス:バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47

城戸かれん (2位) シベリウス:バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47

  〜休憩20分〜

毛利文香 (3位) シベリウス:バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47

山根一仁 (1位、岩谷賞) ショスタコーヴィチ:バイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77


いずれも、村中大祐指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の共演。


4人のうち、3人の奏者を、シベリウスのバイオリン協奏曲で聴き較べるという体験が、私には楽しかった。


だけど、1位になった男子中学生。って、とても中学生という雰囲気ではなかった。演奏中のたたずまいや、表情にも独特のものがあって、人気が出そう。最後に登場して、さらって行った、みたいな感じだった。

毎日新聞の記事(10/24付)は、↓
http://mainichi.jp/enta/art/news/20101024k0000m040049000c.html