日本フィル杉並公会堂シリーズ第3回
9月20日(木)は、杉並公会堂 大ホールへ。
日本フィル杉並公会堂シリーズ第3回 若き俊英たちが挑むオール・ベートーヴェン・プログラム
指揮:三ツ橋敬子
ヴァイオリン:松本紘佳
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
プログラムは、
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲、ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61、交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」
午後7時開演で、9時前に終演(途中休憩あり)。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲といえば、日本フィルハーモニー交響楽団は昨年の第80回日本音楽コンクール本選会バイオリン部門のコンチェルト審査での共演オーケストラだったのがまだ記憶に新しいところだし、松本紘佳さんは、1年前に、別の楽団との共演で演奏しているのだが、これは聴き逃していたこともあり、今回は楽しみにしていた。
1階3列のチケットを持っていたのだが、前2列はなくて、3列が最前列だった。とってもラッキー!ヴァイオリンコンチェルトでは、ソリストの息遣いまで分かる座席で、大満足。(今週は、月曜日にTHEATRE1010で最前列が来たし、週末も最前列があるので、ステージ鑑賞の醍醐味にひたれる1週間である)
松本紘佳さんは、ピンク&白のドレスで、ヴァイオリン協奏曲の演奏後には、ハンドマイクで、三ツ橋敬子さんが聞き手となっての、ちょっとしたインタビューがあって、ベートーヴェンのお家を見に行ったとかいっていた。
松本紘佳さんは、来月からウィーンに留学するのですって。この日配付されたプログラムによると、2012年度明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。
(これですね。→http://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/music/index.html)
三ツ橋敬子さんは、ヴァイオリン協奏曲のときだけ譜面を置いていた。指揮台に手すりはついていなかった。
会場ロビーでは、日本フィル存続のための募金を呼びかけていたが、配付物によると、なんでも、公益財団法人への移行するためには、超過債務を解消して、300万円の基本財産を保有する必要があるのだとか。募金目標は、5000万円。
http://www.japanphil.or.jp/cgi-bin/news.cgi?action1=open_view#668