日本フィル杉並公会堂シリーズ2013 第3回 城戸かれん(杉並公会堂大ホール)


9月26日(木)は、新国立劇場から移動して、杉並公会堂へ。

日本フィル杉並公会堂シリーズ2013 第3回


午後7時開演。

指揮:小林研一郎
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
独奏:城戸かれん(ヴァイオリン)

[曲目]
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26 (約24分)
チャイコフスキー交響曲第4番 ヘ短調 作品36 (44分)

ブルッフのヴァイオリン協奏曲のあとに、ハンドマイクで、城戸かれんさんのあいさつあり。

休憩15分。

チャイコフスキー交響曲4番のあとには、アンコールとして、ブラームスハンガリー舞曲第5番が演奏されて、8時50分ぐらいに終演。


1階客席は、3列が最前列。

2009年から毎年いちどは、城戸かれんさんの演奏を最前列で鑑賞出来ていて、今年もそれがかなって、重畳。


城戸かれんさんは、杉並区民なのだって。ちょっとびっくり。だって、全日本学生音楽コンクール中学校の部で1位になったとき、中野区の中学校だったじゃん。
子どものころ、はじめてコンサートを聴きに来たのが旧杉並公会堂で、曲目がこのあと演奏のチャイコフスキー交響曲4番で、指揮も同じ小林研一郎先生だった、と思い出を少し語っていた。

この日のステージ衣裳は、群青色といえばいいでしょうか、紺色がかったブルーのドレスだった。


杉並公会堂では、『子ども夢シートプログラム〜フルオーケストラを体で感じてみよう〜』という企画があって、杉並区在住の小学4年生〜6年生を招待し、その子どもたちが、プレゼンターとして花束の贈呈をする。募集は、広報すぎなみで行なう。

今回のこのコンサートはその対象公演とのことで、男の子1名と女の子2名(とその保護者)が招待されていたようで、当該の親子は、最前列の下手サイドのブロックに座っていた。ブルッフのヴァイオリン協奏曲のあとに、男の子が城戸かれんさんに、チャイコフスキー交響曲のあとに、女の子ふたりがマエストロとコンサートマスターに花束を贈呈していた。3人ともお行儀のよさそうな子だった。


余談だけれど、休憩後、最前列の中央ブロックがひとつ空席になっていた。城戸かれんちゃんの演奏だけ聴いて、帰ったのかな。(気持ちは分かるけどなぁ・・・)