主水之助七番勝負 初回2時間スペシャル
10月20日(月)放送の、
「主水之助七番勝負 徳川風雲録外伝」初回2時間スペシャル
http://www.tv-tokyo.co.jp/mondonosuke/
を見た。
土屋主水之助を主人公にして、同じ柴田錬三郎の別の作品のキャラクターやエピソードを使う、という展開はいいとしても、主水之助の前半生を小野忠明のそれと置き替えてしまったのは、設定としてはやり過ぎだと思う。
小野忠明(神子上典膳)と大峰ノ善鬼(小野善鬼)のエピソードは、時代劇・剣豪ファンならだれもが知っているはずだし、戦国末期から秀忠の頃の小野次郎右衛門と、この「主水之助七番勝負」の舞台となる8代吉宗の治世とでは時代も異なる。
(それとも、時代物が好きな視聴者なら主水之助の設定に小野忠明のそれを借りていることはすぐに分かるから、そうしたドラマの作り込みまでを含めて楽しめ、ということなのかしら?)
山田夏輝くんて子、時代劇によく出てるね。