おしん 7月23日夜


7月23日(水)に、新橋演舞場で、おしんを観劇。

夜の部で、4時30分開演。

子役は、佐々木麻緒ちゃんのおしん、ももちゃんの加代。


前日の夜の部では、いかだが花道の途中で止まっちゃったが、この日は、そんなことは起きなくて、佐々木麻緒ちゃんを乗せた筏は、滞りなく流れて行きましたとさ。

23日夜は、材木店を逃げ出すときにおしんが投げたうちの洗濯籠が舞台から落ちて、ゴロゴロ転がって来た。おしんは花道を駆けて行き、舞台から転がったかごがこっちへ来る気配。来たら確保しよう!と思って、心の準備をしたのに(笑)、数席上手の席のお客さんがひょいと拾って、舞台に置いた。転換中だったので、ソデから裏方のひとが出て回収された。


幕が開いた最初の場で、ばんちゃんはいままで働きすぎだから、って、ばんちゃんの手をとったおしんが、手や足が利かなくなったんだ…とかいうセリフがあるが、そのシーンがとってもいいな。演じる子の子柄のよさと、おぼごのおしんの心根が伝わって。


第二幕の加賀屋で、おしんのハーモニカを取り上げた加代の「ほれ、ほーれ」というセリフがすっかり気に入ってしまい、そのうち夢に見そうだ…


それにしても、おしんは、かわいいなァ!
佐々木麻緒ちゃんがおいもを食べるところが、いいな。

子役がこれほど花道を使う芝居というのも、他では滅多に見られるものではないし、第一幕の最後の場、花道からの出などは、おしんが立ち止まって、手に持っていたハーモニカをふところにしまって、それから本舞台に入って来るなど、いかにも花道らしい演技もあって、見惚れる。

…と書くうちに、「おしん」もあと3ステージ。
 (これを書いているのは、7/26未明なので)

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関連ログ(抜粋)。
7月22日夜は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080723/p2
7月16日昼は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080721/p1
7月7日昼は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080708/p1
7月4日昼は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080704/p3
おしん」の子役 http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080704/p2
おしん」の子役紹介記事 http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080628/p1