「救命病棟24時」最終回



3月22日放送、フジテレビ「救命病棟24時」最終回。



このドラマ、面白かったけれど、主役のふたり(江口洋介松嶋菜々子)が途中から脇役っぽくなって、とくに最終回の新藤先生は、主役というより特別出演みたいなポジションだった。もともと、ああいう状況下における救命センターでの群像劇もねらいだったのかも知れないが、新藤先生は根無し草だから、そこに居つづける登場人物たちに対して主役になり切れないような感じがあった。



代わりに、医局長(香川照之)は回を追うごとに深みが増し、政治家(仲村トオル)はどんどん格好よくなって行って、ともに 主役以上に いい役。



福田麻由子ちゃんの千尋ちゃんの小学校の、保健の先生(京野ことみ)、あのまま看護師になったって、それで学校のほうは何も問題なかったのか、千尋ちゃんはその後もあの いいとこの小学校に通っているのか、など・・・気になる終わり方をした。