Little DJ 小さな恋の物語


シネスイッチ銀座で、「Little DJ〜小さな恋の物語」を見た。

ミイラ人間たまき」は、かわいいな。福田麻由子ちゃんの着ている服も、かわいい。クライマックスの、太郎が告白するところでは、セーラー服。(包帯や、松葉杖の福田麻由子ちゃんも見られる)

1977年のお話で、パンフレットの年表によると、たまき(福田)は1964年生まれ、主役の太郎(神木隆之介)はひとつ年下の1965年生まれという設定。

大筋の展開は読めている訳だが、たまきちゃんがとても素敵な女の子なので、見ていて恥ずかしくなってしまうシーンや、あまりにありがち的なエピソードも許せてしまう。福田麻由子ちゃんに「わたしも好き」といわれたら、死んでもいいと思う。そんな説得力のある映画だ。


ただ、1977年頃の病院で、中学生の男の子と女の子が同室になるというのは、どうだろう?私立病院のようだから、部屋数の関係で、当時ならそういうこともあったか。(いや、男性患者の大部屋に、おばあさんはまだしも、中学生の女の子が入るのはやはりちょっと無理があるのでは…)

1993年のたまき役が広末涼子というのは、賛否がありそうだが・・・アミューズの映画にフラームの女優さん、ということなのでしょう。


映画の舞台は、函館で、函館ロケは、2006年9月17日〜10月1日に行われたとのこと。

パンフレット、600円。