神楽坂怪奇譚「棲」再再演
11月20日(火)は、
神楽坂怪奇譚「棲」(かぐらざかかいきたん すむ)
という黒沢ともよちゃん出演の朗読劇へ。
会場は、飯田橋駅から徒歩数分の、
ACOUSTIC LIVE HALL THEGLEE
という地階にある小スペース。会場も客席の座席もかなり狭い。
黒沢ともよちゃんが出るのは、この日の12時30分開演と、16時00分開演の2回なので、その2ステージを。
上演時間は、約1時間。
出演は、
女:黒沢ともよ
ふたりとも和装だった。
回転する円形のステージ上の椅子に、ふたりの演者が背中合わせに座って語る朗読劇。
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客席の配置は、告知通りのこんな感じ。
https://kagurazakakkd.wixsite.com/sumu00/blank-3
プレミアムシートは、ステージを囲むかたちに1列。
プレミアムシートは、開演前に「女童」にいじられたりするので、ちょっとヤバい(笑)。私は、抽選販売で一般席しか当たらなかったが、むしろそれでよかったかも。
プレミアムシートは台本付だったので、欲しい気はしたのだったが。
一般席でも、プレミアムシートのすぐ後ろだと、けっこうな至近距離。9月の「あかつきの湧昇流」から近い席位置が続いて、よい感じにわくどき!
女童が3人いて(女童といっても大人の女性。公募していたから、それで選ばれたのかな?)、開演前に注意事項を書いた紙を持ってうろついたり、上演中はステージを回す、生の効果音を担当するなど。
2回目のステージでは、終盤、女童の投げた鈴がふたつも飛んで来たが、鈴はお持ち帰りしちゃダメだって。
1回目のステージは、黒沢ともよちゃんの席のマイクが2、3度おじぎしちゃってた。付け方が甘かったのか、場面によってはステージの回転が激しいので、そのせいもあってなのか?
劇中のセリフにも少し出て来たり、女童もかむろ髪(おかっぱ)でそれっぽかったので、「天守物語」を思い出させられた。「天守物語」をそのまま朗読劇でやってくれてもおもしろそう、と思った。
ワンドリンク付だったが、開演前に飲んでトイレに行きたくなったらまずいので、終わってから急いで飲むことにしたら、同様なお客さんも少なからずで、ま、それしかないよね、と。
(ところで。山路✕黒沢といえば、「マリー・アントワネット」を思い出すけど、今年、帝劇他で上演された同作は、新演出版と銘打たれてはいたが、改訂版といったほうがいいくらいに初演とはちがってるね・・・)