売らいでか! 亭主売ります(THEATRE1010)


新版 喜劇「売らいでか! 亭主売ります」

 岸宏子 原作(「ある開花」より)、花登筺 脚本
 野田昌志 潤色、池田政之 演出


7月に博多座で、上演回数550回を突破した「売らいでか!」が、7月後半の石川、秋田、宮城、岩手の巡演を経て、シアター1010に登場。

東京では、8月8日(火)から3日間の計3ステージ。

8月8日の舞台を見た。

公演プログラムは、1000円。

午後2時開演。

ロビーに掲出されていた上演時間は、『第1幕 1時間20分、休憩 20分、第2幕 1時間20分』で、3時間。


今回は、主要キャスト発表後に、長年おなじみだった相手役に変更があった。

 →http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20170608/p4

なお、子役の山内まり子役は、

渡邊杏奈・上野璃子

の交互出演。

髪の長い子が、上野璃子ちゃんというテアトルアカデミー(仙台)の子だから、
 →https://twitter.com/theatreacademy/status/894832813639258113

8日に出演していたのは、髪が短いほうの渡邊杏奈ちゃんですね。

渡邊杏奈ちゃんというと、検索すると、小学一年生の2016年度モデルに選ばれたときの動画やプロフィールが出て来る子がそうかな。


子役以外の、今回の配役は、↓

浜木綿子(山内なつ枝)
井上順(山内杉雄=なつ枝の夫)
加藤茶(石上太郎=神代産業・支配人)
大空眞弓(神代里子=神代産業当主・未亡人)
正司花江(山内ぎん=なつ枝の姑)
大和悠河(きく子=神代家の女中)
山田まりや(敬子=神代産業・事務員)
小野寺丈(石上弘=太郎の弟)
臼間香世(節子=神代産業・事務員)
荒木将久(南出=元校長)
幸木三果(すみ子=神代家・女中)
木高一成(中山=銀行支店長/下駄屋の亭主/神代産業・事務員)
池田たかひろ(川口=神代産業・事務員)
鈴木正勝(富永三郎=ぎんの長男故・松雄の戦友)
渕真弥子(きみ=神代家・女中)
渡辺由紀(雑貨屋の女房/神代産業・事務員)
高田喜代音(幸子=応募に来た娘)


今回は、杉雄の兄・松雄の戦友として富永三郎が登場。以前の上演では、富永三郎ではなく、その妻・富永かず子が登場していた。

姑役の正司花江さんより、浜木綿子さんのほうがじっさいは歳が上というのも、なんかすごいな、と改めて思ってしまう。(ま、そんなこといったら、「放浪記」の森光子さんは、母親役の女優さんより10歳ぐらいも上だったけど・・・)