花岡りえ


先日見た、

ミュージカル座「ママの恋人」

 承前(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20160708/p1)

 過去ログのこの公演。→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20160531/p2

の雑感のつづき。


公演プログラムに書かれたものを読むと、子役の花岡りえ役は、

小学6年生の池田里菜さんが演じるときは、小学4年生。中学1年生の城夢叶さんのときには、6年生、という設定になっていたみたい。(私が見たのは、前者のみでしたが)

タイトルどおりに、りえの母親で恋多き女優の花岡洋子に次々と恋人が登場するのだけれど、作家、記者、マネージャー、探検家との関係が順番にえがかれる構成で、コメディをうたっている割には、あまり盛り上がらない進行なのだよね。4人目の探検家の件りは、その後がハッピーなどんでん返しになることもあって、けっこうおもしろいのだけど。

いちどに複数から求愛されるってストーリーにすればいいのに、とか思っちゃった。

設定等からして「グッバイガール」のパロディでもあると思うのだが、「グッバイガール」のようにひとりの相手と結ばれる展開ではないから、娘のりえとママの恋人との関係も掘り下げてえがかれなくて、そのあたりを物足りなく思うか否かで評価も異なるかも。

子役のりえは、役の比重が大きい反面、母親の恋にはさほど踏み込んで行かなくて、ドラマの語り手を兼ねていることもあって、母親を見守っている感じの立ち位置なのかな。猫のニーハイがかわいかった。

「グッバイガール」には劇中劇があるが、「ママの恋人」では女優のママがテレビに出演する(花岡洋子の部屋のリビングのテレビが映る)。

ピアノが生演奏とあったが、演奏者が見えないので、生演奏かどうかが分からない・・・


池田里菜ちゃんは、とにかくかわいくて好印象。

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https://www.facebook.com/gekidan.kunitachi.musical/(劇団国立ミュージカル)