ラ・マンチャの男 1200回


今日(8月19日)は、帝劇で、「ラ・マンチャの男」通算1200回公演を観劇。

主演の松本幸四郎丈の70歳の誕生日に合わせての、記念公演。午後1時開演。

この、1200回の前売りは、特に入手難ということもなく、普通に買えたけれど、私が(先行発売で)チケットを入手したときは、すでに2階席しかなかったから、1階席はあらかじめ高麗屋さんの関係等々であらかた押さえられていたのかな?また、団体客も入っていた模様。


上演時間は、2時間20分と掲示されていて、むかし見たときよりも、少し長くなっていた。

カーテンコールが終わったのは、3時50分頃だったから、1200回カーテンコールは、約30分。

その特別カーテンコール、司会がテレビ朝日のアナウンサーだったのは、なぜ。テレビ朝日が協賛している訳じゃないよね?あ、もしかして、「題名のない音楽会」がらみかな?

染五郎・金太郎親子が、花束贈呈で舞台に上がったのに、染五郎丈が花束を渡し忘れて戻ろうとしたところが、おもしろかったね。共演者である娘御ふたりと合わせて、また、話のなかでは、自身の妻のことや、父・白鸚の思い出にも触れていたから、ほとんど高麗屋勢揃いみたいな感じでもあった。

名前を挙げて、紹介されていた来場の著名人は、小泉元首相、みのもんた鳳蘭山田太一岩松了、…あと誰でしたか。月曜日のワイドショーとかでやるでしょう。8月24日(金)には、NHK総合で、「我は勇みて行かん〜松本幸四郎ラ・マンチャの男”に夢を追って」という番組もあるし。

それにしても、脚本のデール・ワッサーマン氏の夫人、トニー賞のトロフィーをあげちゃうなんて、太っ腹!というか、びっくり。


劇場に着いたとき、入場の列が出来ていてなかなか進まず、なんでこんなに、なかに入るのに手間取るのかと思ったら、入り口でお客さんに何か配っていて、記念品かな?と期待したら(笑)、そうではなくて、カーテンコールで使って下さいという、ブレスレットになるサイリウムだった(3本100円ぐらいで売ってるのだね。余談だけれど、これって、猫には危険。←以前に、やはり劇場でもらった同じタイプのサイリウムを、いつの間にか猫が咥えていて、液漏れした、という怖いことがあった。大事には到らなかったが)。