「夏再見参!?YJKT」染五郎・團子の映し語り『The DOGGY’s LOOK』

6月16日(日)は、東銀座の東劇で、

八月歌舞伎座 東海道中膝栗毛上演記念イベント

「夏再見参!?YJKT(またくるよこりないめんめん)」染五郎・團子の映し語り スペシャトーク&特別映像「The DOGGY’s LOOK」

を見た。


この日は、横浜で「さくら学院☆2019 ~転入生オリエンテーション~」があったのだが、2時限目しかチケットが当たらず、その前後に何か見られないかと思っていたら、これの告知があって、午前10時30分からの最初の回なら、時間的にぴったりだったので。


昨年8月のやじきたの振り返り映像(The DOGGY’s LOOK)が90分、そのあと続けて、市川染五郎市川團子トークが約30分。

トークの司会は、戸部和久。このひとを、はじめて生で見た。歌舞伎美人のイベントリポートなどで、司会や聞き手を務めている様子を写真で見たことはあったけれど。最近だと、こども歌舞伎スクール寺子屋の「贋作桃太郎 百桃かたり」も氏の脚本だったね。


特別映像「The DOGGY’s LOOK」

監修:杉原邦生
企画・脚本:戸部和久
監督:藤森圭太郎
アニメーション監督:大石拓郎
影絵師:川村亘平斎

は、タイトルのとおりに、染五郎丈と妹ちゃんが所有権を持つという犬のぬいぐるみ、ボン吉とぼんを進行役(声の出演は染五郎、團子。他に幸四郎)にして、その視点で昨夏のやじきたの舞台を振り返るかたちの構成、編集。

昨夏の納涼やじきたの映像は、シネマ歌舞伎になる予定がなく、収録もされないはずだったのを、せめて収録はしておきたいと思い、千秋楽の舞台を録ったものだとか。

ぼんとボン吉のシーンは、人形アニメになっていて、犬のぬいぐるみのお目々がパチパチまばたきするのが、妙にかわいい。もともとのぬいぐるみをもとに、アニメ用のぬいぐるみをつくって撮った、ってことみたい。

松田美瑠ちゃんも会場に来ていたから、ぬいぐるみの所有者として登壇すればよかったのに・・・とか思ったりも。


13時30分からの2回目では、映像のクリエーターが挨拶したりもしたようだけど、私が見た10時30分の回は、監督やアニメ監督の挨拶はなかった。