ニューヨークに行きたい！！(帝国劇場) 11/19夜

11月19日(土)は、帝劇開場100周年記念公演「ニューヨークに行きたい！！」を観劇。

初日に見て以来の、2度目。

午後5時30分開演。『フロリアン：吉井一肇』


初日に見たときよりも面白く感じたのは、ステージ数を重ねてじっさいに面白くもなっていたのだと思うし・・・初日は子役の出番の多さに目が眩んでいたかな。ダンサブルでハッピーエンドのラブコメディというだけでなく、人生の機微に触れたようなしみじみとした味わいがあるのがいい。


オーケストラピットの床を昇降させた演出は、インパクトあるなぁ。帝劇に限らず、ミュージカルで、オーケストラ迫りを上げ下げするのを見たのは、多分、はじめて。各幕の最初だけでなく、もっと上げ下げしてくれてもよかったぞ(って、それだと、前方のお客さんは舞台が見えないか…)。
帝劇開場100周年記念公演というだけあって、舞台機構でも魅せたのだった。


カーテンコールでは、瀬奈じゅんさんから、他のキャストより1日早く(帝劇公演の)千秋楽を迎えたフロリアンの紹介と、吉井一肇くんのあいさつがあった。まず名乗ったあと、大阪でもがんばります、東京のお客様、ありがとうございました。といった内容。映画で賞をとったことの紹介もあった。