プレミアムシアター「ミュージカルMITSUKO ミツコ〜愛は国境を越えて〜」

先日(8月6日深夜)、プレミアムシアターで放送された「ミュージカルMITSUKO ミツコ〜愛は国境を越えて〜」

好きなシーンやナンバーを何度も繰り返して見られて、楽しい。数回の観劇で聴き取れなかったり、憶えられなかった歌詞やセリフも確認出来る。子役がかわゆすぎる。

ミツコの子どもは、

ハンス(幼年期)、オルガ(1幕): 小島一華
リヒャルト(幼年期)、カール(1幕): 坂口湧久
ゲロルフ(幼年期)、イーダ(1幕): 関萌乃

なお、放送のキャストクレジットでは、「文明開化」だけの出演だと、「子供」という役名になっていた。


6月にテレビ朝日で放送された、ミュージカル「MITSUKO」のPR番組『伝説の日本女性 青山光子の生涯〜感動のミュージカル「MITSUKO」〜』では、以下の2とおりの配役の映像が使われていたから、いちおう、3とおりの配役がテレビで見られたといっていいかな。

ハンス(幼年期)、オルガ(1幕): 吉井乃歌
リヒャルト(幼年期)、カール(1幕): 坂口湧久
ゲロルフ(幼年期)、イーダ(1幕): 小島一華

ハンス(幼年期)、オルガ(1幕): 吉井乃歌
リヒャルト(幼年期)、カール(1幕): 坂口湧久
ゲロルフ(幼年期)、イーダ(1幕): 関萌乃


9月に出来予定の、ハイライトライブ盤CDでは、子役の配役はどうなっているのだろう。




ハンス「おひさまは、ル・ソレイユ」
リヒャルト「円周率は、3.14」

ということは・・・連続テレビ小説「おひさま」は、ルソレイユだ。


「パパとママの子に生まれて」は、下記のように割ってある。

ハンス「どうしてパパはオーストリー人で」
ゲロルフ「どうしてママは日本人なんだろう」
リヒャルト「ママは他のひととはちがう、髪の毛は黒くまっすぐで、瞳も真っ黒でキラキラお星さま」
ハンス「おばさまはママを黄色いサルだって、それじゃおばさまは赤いゴリラ」
ゲロルフ「おじさまはママを人形といった、それじゃおじさまはぬいぐるみ」
ハンス「パパが髭剃りでカミソリ負けしてにじむ血は赤い」
ゲロルフ「ママが刺繍で針で指刺してこぼれる血は赤い」
リヒャルト「ボクたちが転んですりむいても赤い血が出る」
3人「ボクたちにはふたりの赤い血が流れる。日本とオーストリーの血が流れる。行け」
リヒャルト「パパとママの子に生まれて、ひとつ得したことがある」
3人「ふたつの国のお祭りを両方お祝いできるからごちそう何度も食べられるよ」
ゲロルフ「お祭り」
3人「大好き」


出版記念会の場での、「東洋人とのあいのこだよ」というセリフの一部が消してあった。あいのこ、という言葉はテレビではNGなのだね。
(「あいのこ」っていわれたときの小島一華ちゃんの演技をアップで映して欲しかった。見どころのひとつだったのに)