ファゴット界のプリンセスらしい


12月9日(木)は、ミューザ川崎シンフォニーホール

NECコミュニティコンサート in 川崎
〜癒しの名曲クラシックをあなたに…〜

を聴いた。

午後7時開演。

指揮:大友直人
ピアノ:尾崎優衣
管弦楽:東京交響楽団


最初に、大友直人氏からあいさつと簡単な解説みたいな話があって。それから演奏。

曲目は、

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11

[ソリストアンコール]
ショパンエチュード 別れの曲 op.10-3

   〜休憩〜

ドヴォルザーク交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より

[オーケストラアンコール]
アンダーソン:プリンク・プランク・プルンク

終演は、9時9分頃。


尾崎優衣ちゃん(赤いドレスで登場)を見に行ったはずなのに、オーケストラのあのバスーンのきれいなひとはだれだろう?というのがずっと気になってしまい、帰ってから、東京交響楽団のサイトを見たら、どうやら、福士マリ子さんというらしい。
なんでも、『ファゴット界のプリンセス』だとか。

検索してみると、2011年1月9日(日)に、北とぴあ さくらホールで、東京ニューシティ管弦楽団と共演して、ロッシーニの「ファゴット協奏曲」を演奏するって!
http://tnco.or.jp/concert/20110109.html


オール弦楽器で、弓を使わずに演奏する「プリンク・プランク・プルンク」が面白かったな。アンダーソンの曲なのね。

どうでもいいことなのだけれど、コンサートマスターのひとが、受け取った花束を下に向けて持っていて、ステージに水がポタポタ滴っていたのが、ものすごく気になった。花束を下に向けて根もとをぎゅっと握ったら、含ませてある水分が出て来ちゃうよ。…というか、大っきい花束は下に向けないほうがいいと思う。