モーツァルト! イープラス貸切公演
今日=11月20日(土)は、帝劇で、ミュージカル「モーツァルト!」を観劇。
ヴォルフガング: 井上芳雄
アマデ: 松田愛美
昼の部(12時開演)で、e+の貸切公演。貸切といっても、割引は、なし。あ、いや、100枚以上買うと40%オフとかいうのがあったみたいだけれど、そりゃぁ、いくらなんでも、ね。
イープラス貸切公演を買ったのは、過去の例に照らして、カーテンコールでのプラスαに期待したのである。
チケット購入は、公演日の数日前で2階席だったのだけれど、かえってこれが幸いして、前の列(2階S席の最後列部分)が空席だったので、視界良好!
通常のオールキャストのカーテンコールの後に、また、緞帳が上がると、舞台には、(向かって左から)井上芳雄、松田亜美、市村正親のモーツァルト父子3人。
レオポルト市村が、イープラス会員のみなさんへ井上芳雄より挨拶がありますみたいな紹介をして、それに、ヴォルフガング井上が「ご紹介ありがとう、パパ」とかいっていたのが、おもしろかったな。市村さんが亜美ちゃんと手をつないだのを見たヴォルフガングが「手をつないで」とか反応していたのもおもしろかったし、レオポルト市村がアマデを紹介するのに、「3人いるアマデのなかで、いちばん…いい」とかいっちゃったのを聴いて、井上さんが「そんなこといったら、他のふたりは…」とちょっと困った様子だったのもおもしろかった。市村パパから「こう見えて女の子なんです」と紹介された松田亜美ちゃんは、セリフのない役でしゃべりたいだろうから何かいうようにといわれて「今日は見に来てくれてありがとうございました」と(レオポルトの付けているマイクに)しゃべった。最後は、ヴォルフガング、アマデ、レオポルトの父子が3人手をつないで、微笑ましく終わった。
これがあったので、いつもの(ヴォルフガング&アマデの)緞帳前はなかった。
微笑む、といえば、松田亜美ちゃんのアマデは、劇中で何度か微笑むね。歴代のアマデで、いちばん笑みを見せるアマデかも知れない。感情表現がはっきりしていて、演技が分かりやすい。
初日に見たときは、目の演技とか、見た感じが、黒沢ともよちゃんのアマデに似てるかな、と思ったけれど、今回再見してみると、けっこうちがう。
似ているというなら、むしろ、黒木璃七ちゃんのアマデが、伊藤渚ちゃんのアマデに似た雰囲気があるかも。