モーツァルト! 12月8日昼


12月8日(土)に、帝国劇場で、ミュージカル「モーツァルト!」の昼の部を観劇。12時開演。

井上ヴォルフガングで、アマデは、真嶋優ちゃん。


モーツァルト!」2007年公演は、前回の観劇(12/4昼)までの7ステージで見た組み合わせが、中川・優、中川・優、中川・優、井上・ほたる、井上・ほたる、井上・ほたる、井上・ほたる だったから、

ここでようやく、井上・優!

(といっても、今回公演の井上芳雄氏バージョンのチケットの持ち分はこの日が最後だから、これでもう野本ほたるちゃんには当たらないのだなぁ…)


真嶋優ちゃんのアマデからは、11月の観劇時より表情の変化を抑制している印象を受けたが、譜面を書く羽根ペンの動きはスピードアップしているか。

第2幕、ブルク劇場でレオポルトと決裂したヴォルフガングのソロナンバー「何故愛せないの?」。うたの途中でヴォルフガングの背後にアマデが現れるシーンで、セットの奥の黒いカーテンがパッと開いてアマデが歩いて出て来るのがよく見えて、座席からの視界は、なかなかいい角度だった。


第1幕の、コロレド大司教の登場シーンは、前回までは、上手奥の階段を下りて来ながらだったが、今年は、階段の途中で構えていてのうたい出しになった。

第1幕といえば、第1場のメスマー邸のアマデ。ナンネールの「パパ、この子具合が悪いみたい」のとき、ピアノの椅子にいる真嶋アマデは、具合が悪い様子を後ろに倒れそうな演技で見せている。(過去のアマデは、みな、前にうつむく演技をしていたと思う)


休日の公演のせいか、カーテンコールの幕が上がるのが1回多くて、そのあとオーケストラ演奏、そしてヴォルフガングとアマデの緞帳前。

ふたり手をつないで出て来て、下手→ 上手→ 真ん中で「(井上)ありがとうございました」、左手で投げキス連発、アマデも右手で投げキスの連射、「オーケストラ(と、オケピットへ拍手)」、ヴォルフガングがアマデの前にかがんでおんぶ、かと思ったら、真嶋優ちゃんがヴォルフガングの前へ回っておんぶ(は、わたしがします)、無理むりとヴォルフガングがもういちどアマデの前へ出るが、再度、真嶋優ちゃんがおんぶしますと背中を見せてかがむので、ヴォルフガング、乗ってみようとするがやっぱり無理ってことで、最後は、無事に、井上さんが優ちゃんをおんぶして(優ちゃんの左手での投げキスあって)、下手へ退場して、了。


・・・館林女子高校同窓会、という団体さんが入っていた。同窓会でミュージカルを観劇、というのもあるのか、と。