お雪はお雪チ、サダはサダッチ (追記あり)


明治座で上演中(7月2日〜30日)の、

石川さゆり特別公演「長崎ぶらぶら節」/石川さゆりオンステージ

から、7月25日(日)の舞台を見た。

この日は昼の部のみで、12時開演。

今月の明治座は、初日以来、2度目の観劇。

子役は、初日とは別キャストで、

サダ(愛八の子供時代):菊地心寧  お雪(雪千代の子供時代):千葉真子  雪千代:飯田杏実


ということで、千葉真子ちゃんのお雪チ!

その千葉真子ちゃんのお雪チって、あまり声をあげて泣かないのだなぁ…、と思っていたら、花月の女将から「妓楼で働いてもらう云々」といわれた途端に、大きな声をあげて泣いた。なるほど、そういう演技プランなのだね。
と書いたけれど、お雪チの泣き声が大きくなったり小さくなったりするのは、泣き声が周りの役者のセリフのじゃまにならないようにしている、という演出上の理由も大きいね。


ところで、先般読んだ原作によると、お雪は「お雪チ」だが、サダは「サダッチ」。お雪チとか、サダッチとか、いい方がかわいい。

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http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20100702/p4(石川さゆり特別公演の子役&初日)

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