石川さゆり特別公演「長崎ぶらぶら節」(明治座)の子役&初日


明治座石川さゆり特別公演「長崎ぶらぶら節」/石川さゆりオンステージ (7月2日〜30日)


長崎ぶらぶら節」(なかにし礼 原作、金子良次 脚本・演出)

に出演の子役は、以下のとおり。


雪千代: 高橋涼・飯田杏実 (ダブルキャスト)

お雪(雪千代の子供時代): 古口貴子・千葉真子 (ダブルキャスト)

サダ(愛八の子供時代): 上野楓恋・菊地心寧 (ダブルキャスト)


今回公演は、お雪(お雪チ)が大きくなってからの雪千代にも子役を起用している!!

初演(2006年5月、明治座)のときにあった、
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20060505/1146756153
商家の娘という役はなくなった。


初日の子役は、高橋、古口、上野、の3嬢だったと思う。

古口貴子ちゃんは、
http://nihonjido-sp.co.jp/web/talent/index/id/23
リトル・コゼットを演っていた子らしく、辻占売りの声がよく通っていた。
お雪チが200円で売られちゃったところは、泣いてばっかりで、顔がよく見えないよぉ…

雪千代は、花道の引っ込みもある、いい役どころである。


次回の観劇では、千葉真子ちゃんと飯田杏実ちゃんを見たいな!


公演プログラムは、1000円。

2009年の博多座御園座での「長崎ぶらぶら節」の舞台写真が載っていて、須田あす美ちゃんが写っている。須田あす美ちゃんのお雪チだ。(須田あす美ちゃんといえば、新橋演舞場 五月花形歌舞伎「寺子屋」の寺子で男の子の役を演っていたけど、あれ、かわいかったね)


ロビー表示の上演時間は、

長崎ぶらぶら節」1時間45分、幕間30分、石川さゆりオンステージ1時間25分。


初日は、12時開演。オンステージがはじまるのが少し遅れたせいもあってか、終演は3時55分ぐらいであった。


石川さゆりオンステージ(中原恵一郎 演出)では、「夕焼けだんだん物語」(故・吉岡治 作)がおもしろい。谷中の猫たち(11匹)が登場したり、座長さんの活弁があったりと、楽しいショーになっている。「CATS」のパロディーっぽいところもあり。


石川さゆり主演のこの舞台「長崎ぶらぶら節」は、初演の東京から、大阪、博多、名古屋で上演され、今回明治座での再演7月22日公演で、通算200回になるのだと。…でも、その日は、貸切なのだよね。

長崎ぶらぶら節」は、地方在住の在野の学者の意地、みたいなものがえがかれているところもいいよね。

劇場ロビーで原作本を買って来た。いまさらながら、なかにし礼直木三十五賞受賞作を読んでみよう。お雪チ…