明治座5月公演「黒革の手帖」制作発表


今日(3月9日)は、明治座で行なわれた

松本清張生誕100年記念 明治座5月公演「黒革の手帖」制作発表

へ行った。一般観覧者を募集していたので応募したら、当たったので。

なお、9日は、今月公演「三平物語」は休演日である。

制作発表の内容については、スポーツ紙やワイドショーで報道されるだろうから、そちらにお任せするとして、
たとえば、読売新聞。↓
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20090310et01.htm

以下は、一観覧者による、午後4時頃〜終了するまでの、およその流れ。


劇場前で受付を済ませて、観覧の概要及び制作発表での指定座席番号が書かれた紙と、公演チラシ類、観覧の「お土産」としての「黒革の手帖」クリアファイル(2006年公演時のグッズらしい)をもらい、「ゲストシール」というのを服の胸の近辺に貼り付けて、劇場前でメインキャストの登場を待つ。4時半過ぎに、キャストが登場。ステージ衣裳で、メインキャスト7人(ポスターに出ている8人のうち、左とん平を除く顔ぶれ)が順番に車から降りたって、劇場玄関前に敷かれたレッドカーペットを歩いて行き、そのままエントランスで報道陣による撮影になる。

一般観覧者は、チケット売り場横の通用口からエレベーターで4階(明治座は3階が客席の1階席だから、4階が2階席になる)まで案内され、指定座席(2階席正面にあたる3ブロックの内)に座って、制作発表の開始を待つ。

報道陣は1階席。キャストの登場前に、関係者がモデルになって写真の試し撮りをしたりして、へぇ、こんなことするのか、と思った。

舞台は大迫りの位置に、銀座のクラブふうに椅子を並べて、それらしく雰囲気を出していた。いったん、緞帳を下ろして、準備。しばらくして、緞帳が上がると、

舞台には、下手側から、明治座社長(主催)、テレビ朝日常務(共同主催)、オスカープロモーション古賀誠一(共同主催、企画)、渡辺哲、松本莉緒永井大、[空席]、萬田久子田山涼成横山めぐみ金子成人(脚本)、西川信廣(演出)、ホリ・ヒロシ(衣裳デザイン)の順に座っていて、主役の米倉涼子は、その後、花道から登場して、空席になっていた中央の席に着いた。

テレビ朝日アナウンサー渡辺宜嗣の司会で、出席の面々が順番にあいさつ、やりとり。報道との質疑応答になったが、取材陣からの質問は、スポニチの記者からのみだった。

演出家が話した前回公演のエピソードによると、2006年公演は昼・夜公演の間が4、50分しかなかったという。場が多く、三十数場あった。今回は、少し場を減らしたがそれでも多いとのこと。

萬田久子さんは50歳だって(生誕50年とご自分でいっていた)。

緞帳が下りて、終了は、5時40分。