「ライオンキング」の新しいダチョウさんを見に行きました。
浜松町駅の近くにある、四季動物園サバンナ館[春]の「早く王様になりたい」コーナーに、新しくやって来たというダチョウさんを見に行きました。
3日前(6月23日)にお披露目されたばかりの、新ダチョウさんです。
入園料は、6300円でした。
そんなに払ったのに、ダチョウさんは遠くにしか見えませんでした。でも、新ダチョウさんたちはピカピカッで、すっきりと、格好よかったです。
カーテンが左右に開いて、ダチョウさんが出て来たとき、カラカラと音がしました。うわさ通り、本当にキャスターがついているのだなぁ、とびっくりしました。
背が高くなって、かがまなくなったダチョウさんの上から、あの男の子はどうやって降りるのかな、と思っていたら、「なんでも好きなことをするぞー♪」とうたってカーテンが閉まるまで、ダチョウさんに乗ったままでした。
あのあと、お客さんに見えない舞台ソデで、極秘に降りたにちがいありません。
ダチョウさんからこっそり降りた男の子が次に登場するのは、上手での、ギターかき鳴らしアクションからになります。
なので、ダチョウさんから降りたヤングシンバが2回ターンを決めて、ステップからポーズ、「叱られはしない♪」で、(ダチョウの上の)ヤングナラとタッチ、「なんでも好きなことをするぞー♪」で、高くジャンプして、ポーズ!
という一連のダンスシーンは、なくなりました。
ダチョウさんに乗っているときは、背中のてっぺんに生えているとっ手みたいなのに片手でつかまり、もう片方の手で手綱を引っぱって、終始ダチョウさんの首を揺らしつづけます。ジェイミー・夏樹ちゃんと高田翔くんは、そろって、右手で手綱をとっていました。利き手がちがう子だと逆になるのかな?…どうでしょう。
ですから、ここでのヤングナラ役の子の演技は、(以前のような自由度はなくなり)ほとんど限定されたものになってしまいそうです。
ということで、結論は、ライオンの男の子は、新しいダチョウさんから「自力で」は降りられなくなったので、舞台の上ではずっと乗ったまま、ということです。
手綱を使って、ダチョウさんの首をコントロールしながら うたうのは、慣れないとむずかしいかも知れないな。…どうでしょう。