歴代アニーの映像に大興奮。
今日放送されたミュージカル「アニー」のメイキング番組。
過去のアニーの映像を見て、懐かしさに大興奮!
河野由佳ちゃん、いい。当時、かわいかったけれど、特別上手いと思って見てはいなかった。こんなに上手かったのかと、改めて。ミシシッピのつづりをいうところは、アニーの定番だったね。(遠山真澄ちゃんも見たかった)
92年は、(青山劇場での)千秋楽が平日で空席もあって、めずらしい年だったかも。
山下結穂ちゃんも懐かしい。ひと柄がにじみ出るような、あったかい雰囲気で客席まで包んでくれるようなアニーだった。96年は横須賀公演があって、はじめて基地の街へ行った。最後が山梨で。
冨田麻帆ちゃんなんて、あれだけの短い映像でも断然際立っている。
ケチらずにもっとバンバンむかしの映像を流せばよいものを。冨田麻帆ちゃんのアニーがパイプで足をすべらせてベッドに頭から突っ込んだところとかは、ないのか。モリーに置き手紙を読んであげて最後に「おっしまい」というところとか。
「トゥモロー」をうたう りさりさアニーが、また、最高。たとえ数秒でも、桁ちがいのすばらしさに、茫然自失だな、こりゃ。かつて、このアニーを生で何度も見たなんて、思い出すだに卒倒しそうである。
内田莉紗ちゃんのアニーは、うなずき方がはげしいので、しょっちゅうボアボアの帽子がぬげて、それをグレースさんが直してくれていた。
そういえば。
幕が開く前にアナウンスがあって「…アニーを紹介します」と、その回のアニー役の子が下手端に登場して、最初に顔見せをする演出がはじまったのは、何年からだったかな。
まず、しばらくは、よき思い出にひたれそう。
「甘辛しゃん」の第1回が、連続テレビ小説史上に残る傑作だったことまで、思い出した。