劇団どりいむふぁくとりーさくら公演PART16 (宮前市民館)


12月23日(木・祝)は、川崎市宮前市民館(宮前文化センター)へ

劇団どりいむふぁくとりーさくら公演 PART16
(構成・脚本・演出・振付・作詞:宮崎京子)
http://www.gekidann.sakura.ne.jp/family2010.htm

を見に行った。


帝劇の昼の部を見たあと、千代田線に乗って表参道で半蔵門線(中央林間行き)に乗り換えるというルートで、なんだか、思ったより早く宮前平に到着。駅前から、宮前市民館へは、ひたすら坂道を上る。(沢田聖子の「坂道の少女」でもうたいたくなるような坂道)

会場に着いたときには、すでに、寒空の下、外に列が出来ていたが(自由席だから)、並ぶのはちょっと勘弁なので、開場の5分前頃まで、宮前市民館のなかで休憩。(再読中の「バトル・ロワイアル」を読み進める)


チケットは、もぎる部分がないので、もぎる代わりに入場の際に回収された。宮前市民館のホールは、2階席まであって、900人ちょっとのキャパシティ。けっこう前のほうに座れた。

公演パンフレット、300円。


[内容]は、
第1部 「アニー物語」
第2部 「クリスマスショー」

17時30分開演。上演時間は、

第1部 1時間10分、休憩 20分、第2部 40分弱。


ホームページ(http://www.gekidann.sakura.ne.jp/)にも出ていた「アニー物語」の女の子7人が写っている写真。その7人の配役だけピックアップしておくと、

 アニー 大久保胡桃
 ポリー 島田萌恵
 シンシア 戸田えりん
 テッシー 小林彩夏
 ケイト 中尾岬
 モーリー 窪田琴乃
 クリーニング屋ジミー(男の子役) 谷廣美津樹


「アニー物語」は、ミュージカルでよく知られているアニーのお話に、主宰者なりのメッセージを加えて、アレンジしたといった感じで、ダイジェストっぽいストーリーの中途半端さは気になったが、それを補っていたのが、精彩あるダンスシーン、その躍動感。アニーが孤児院を抜け出して、街に出てからの場面などは、工夫がうかがえる運びで、面白い。(第2部の「クリスマスショー」も合わせて)ダンスがベースになっているので、ダンスショーといった趣きでもあり、そこがいちばん楽しめた。


アニー役の大久保胡桃ちゃんは、主演らしくソロナンバーを聴かせて、ダンスシーンでも魅せた。役のかつらが似合っていたのも、かわいかった。(途中、アニーのマイクがはずれかけてやりにくそうなシーンもあったが、音声等にとくに支障なくそのまま進行)

アニーの親友の孤児・ポリーを演じていた島田萌恵ちゃんのすばらしさには、瞠目。このところ、「ライオンキング」はすっかりご無沙汰なので名前しか知らなくて、今回、はじめて舞台を見たが、ダンスが上手いのはもちろんのこと、+αの魅力も感じられて、「クリスマスショー」のパフォーマンスでも目を惹きつけられた。もっともっとダンスを見たいな。


カーテンコールの、キンキラの紙吹雪がきれいだった。

ところで、「アニー物語」では、グレイスを演っていた北村花絵さんて、このひとか。
 →http://www.bsfuji.tv/caster_blog17/kitamura/profile.html

「ありがとうサボテン先生」のプログラムを引っぱり出して、見ちゃった。