獣医さんのこぼれ話



ネコ好きなので、ネコものの本はよく買って、読む。



最近、中尾喜一「ありがとう、アルフ 北の動物病院から」(文春ネスコ)

という本を読んだ。

札幌在住の獣医師が、ひとと生きる動物たちについて書いた文章を本にしたもの。



ネコよりも犬の話が多かったが、なかなか面白い。軽いエッセイふうだが、ペットたちのいのちをめぐるエピソードが中心だから、軽く読めても なかみに重いものがある。



初出は、北海道新聞のコラム「獣医さんのこぼれ話」に連載したものとのことで、検索してみたら・・・同コラムはいまでも「続 獣医さんのこぼれ話」としてつづいていて、北海道新聞のサイトで、(中尾喜一氏の書いたものも含めて)バックナンバーから、最新のものまで、読むことが出来る。