七代目清元栄寿太夫


尾上右近が、来年2月に、清元栄寿太夫を襲名する、という産経新聞の記事より。

http://www.sankei.com/smp/entertainments/news/170625/ent1706250007-s1.html


『右近は幼い頃から父の教えで、清元の修業も続けてきた。「(清元で特徴的な高音の)声も出る方で、声を出すことが好きでした」。右近襲名までは一門の発表会にも出演していたが、近年は俳優活動を本格化させていた。』

『来年2月26日歌舞伎座(東京都中央区)で、父の七代目延寿太夫の襲名30年、祖父の六代目延寿太夫(1926~87年)の三十三回忌追善の節目の会を前に、父から栄寿太夫襲名を打診されたという。』

『今後は従来通り歌舞伎俳優を続けながら、栄寿太夫として演奏会出演など、清元の活動も増やす。清元としての歌舞伎出演は、「名前を継いだからといってプロとしてすぐに通用するとは考えていない。名前相応の技量が身に付いてから」』