南太平洋 (シアター1010)
映画演劇文化協会 主催・製作 ハロー・ミュージカル!プロジェクト
ミュージカル「南太平洋」
7月9日(木)13:00開演は、
ガーナ(エミールの娘): 小野りり子
ジェローム(エミールの息子): 大西由馬
7月10日(金)13:00開演は、
ガーナ(エミールの娘): 清水詩音
ジェローム(エミールの息子): 伊藤悠翔
でした。
THEATRE1010公演の上演時間は、一幕1時間25分、休憩20分、二幕1時間で、2時間45分。
5分ぐらい遅れてはじまって、15時50分ぐらいに終わった。
シアター1010の1階客席は、前方の端の座席(2列の5番、6番と、20番、21番の座席と、3列の3番〜5番と、22番〜24番)が撤去されていて、ちょっと張り出して機材(スピーカー)置き場がつくられていた。
この「南太平洋」は、ミュージカルとしては古典的な作品のひとつだけれど、私は、はじめて見た。(予備知識もほとんどなくて、東宝のCDに入っているミュージカルナンバーの一部がネットで試聴出来るので、それを聴いていた程度)
子役の出演は、第一幕に3回、第二幕に1回で、いずれもガーナとジェロームはいっしょに出る。幕が開いて最初に子役の出番があって(「ディトゥ・モア」をうたう)、二幕の幕切れ(最後のシーン)にも子役は舞台にいるので、大げさにいうと、幕を開けて幕を取る、といえなくもない。
ガーナとジェロームは、フランス人のエミールと、ポリネシア人の間の子どもなので、「This is My Song」みたいなメイク。ガーナは、ほっぺを紅くしてた。
清水詩音ちゃんのガーナのあの髪は、かつらだよね。清水詩音ちゃんは、ついこの春には、「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」で黒人の女の子を演っていたが、今夏は南の島の女の子の役。
カーテンコールはふたりで舞台下手に出て、その後、キャストが並んだときは、下手側にジェローム、上手側にガーナ。
この稿、つづく。→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20150713/p2