第13回伝統歌舞伎保存会研修発表会


1月18日(土)午後6時開演、国立劇場 大劇場

第十三回伝統歌舞伎保存会研修発表会


会場掲示のタイムテーブルは、

「廓三番叟」20分
幕間 15分
「弁天娘女男白浪 浜松屋見世先の場、稲瀬川勢揃いの場」70分
幕間 10分
幹部俳優による「お楽しみ 大喜利」20分

となっていたが、もう少し長くかかって、じっさいの終演は、8時24分ぐらい。

自由席なので、開場前からロビー内、その後は劇場外にも入場待ちの列が出来ていた様子。「弁天娘女男白浪」は、浜松屋の丁稚長松が終始見える席に座ることが肝要なので、1階席上手端のブロたックに座れればいいと思っていたので、並ばずにお茶を飲んで待っていたが、開演の15分前頃にやっと列がなくなったので、なかに入った。


子役は、『浜松屋丁稚 巻島祐希』

巻島祐希くんといえば、昨年4月の、新開場歌舞伎座こけら落とし四月大歌舞伎 第二部の「弁天娘女男白浪」に同じ丁稚長松役で出演していたが(このときは交互出演)、8月にその4月の舞台がNHK Eテレで放送されたときの丁稚長松も巻島くんだった。

「お楽しみ大喜利」の出演は、菊之助、(尾上)右近、梅枝、亀三郎、萬次郎、時蔵菊五郎、彦三郎、團蔵権十郎、亀寿、松也、松緑(←名前は、座頭を真ん中に、下手からの並び順)。

ひとりずつの挨拶があって、そのあとは、(客席へ)ひとりずつ歌舞伎に関する三択問題を出し、手を挙げたお客さんを指名して、正解だったら、全員のサイン寄せ書き色紙をプレゼント。さらに残った色紙は、菊五郎丈とお客さんのじゃんけん大会で勝ち残った7、8人(だったかな?)へ。

出題はやさしいものばっかり、と思いきや・・・私はひとつ知らなかったのがあった。

時蔵丈は、あいさつで、自ら「銀髪の貴公子」と。梅枝丈は、今年結婚するといっていた。