「レ・ミゼラブル」と、今朝の新聞広告など


レ・ミゼラブル」のGW中の公演のうち2ステージを中止にするという告知広告が今朝の新聞に載っていた。

また、今朝(5月1日付)の朝日新聞の投書欄(声)には、主演俳優の長期休演をめぐる東宝の対応に疑問を呈する意見が掲載されている。


5月1日付の公式サイトの告知によると(抜粋)、
http://www.tohostage.com/lesmiserables/chushi.html

ジャン・バルジャン役キム・ジュンヒョンは、怪我のため、新たに5月5日までの出演予定公演を休演させて戴くこととなりました。
お客様には、ご心配、ご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございません。
このため、5月4日夜の部・5月5日夜の部の2公演は公演中止とさせて戴き、5日までのその他の公演のジャン・バルジャン役は、吉原光夫が務めさせて戴きます。
キム・ジュンヒョンに関しましては、回復までしばらく時間を要する見込みでございます。
本公演は、オリジナルプロダクション製作のサー・キャメロン・マッキントッシュの言葉の通り、「壮大なオペラ」であり、一人のバルジャンがベストなコンディションで務められるひとつの期間(その俳優の全休日から次の全休日まで)の上演回数は8回が上限でございます。
今回はこれに備え、3人のバルジャンを配役しておりましたが、現状では、しばらくの間、バルジャン役を吉原光夫ひとりで務めることとなり、5月中は、今後も配役変更並びに、公演を中止する場合もございますことをお客様には、お詫びの上、予めお伝え申し上げます。
キム・ジュンヒョンは、早期の復帰を目がけ、現在加療中でございますが、今後の出演予定は、医師とも相談の上で判断させて戴き、予定に変更がありました場合には、当ホームページでお知らせ申し上げます。

公演中止の止むなきに至り、当該公演のご入場券をお持ちのお客様には、ご迷惑をお掛け致しまして、誠に申し訳なく存じますが、他日へのお振替、もしくは払い戻しで対応させて戴きますので、何卒事情ご賢察賜り、悪しからずご了承くださいますようお願い申し上げます。』


主演俳優の降板からはじまって、出演者、配役の追加発表、主役のひとりが怪我で長期休演、キャストスケジュールの相次ぐ変更、さらに別の主役がまた怪我で休演して、本公演初日直後の一部公演を中止。すごいことになっている。

私も帝劇公演のチケットを買っちゃってるけど、幸か不幸か、終盤の日程ばかりなので、しばらくは興味を持って成り行きを静観。

で、子役のキャストスケジュールは、最初の発表のままなのかな?




子役のキャストスケジュールといえば、2005年の「レ・ミゼラブル」帝劇公演で、開幕後に、リトル・コゼットとリトル・エポニーヌのキャストスケジュールが予定通りに行かなくて、しばらくして変更後のスケジュールが発表し直されたことがあったが、たしか「レ・ミゼラブル」では、そのあとから子役のキャストスケジュールが公表されなくなって、やっと、前回の加藤清史郎くん効果(?)で、しばらくぶりに、東宝の公式サイトに子役の出演予定が出て、それ以降は「エリザベート」や「ミス・サイゴン」でも子役のキャストスケジュールが発表されるに到っている。