クローズアップ現代 歌舞伎新時代“日本文化”の行方


新開場歌舞伎座こけら落とし公演が幕を開けた今日放送の「クローズアップ現代」(NHK総合)は、

『歌舞伎新時代“日本文化”の行方』

と題して、新しい歌舞伎座を建設した松竹の戦略、後継者の育成や、ファンの世代交代をどう進めて行くかなど、これからの歌舞伎の課題、歌舞伎の未来についての特集。ゲストは、作家の松井今朝子

松竹の安孫子正専務、国立劇場の水野英二理事、俳優の坂田藤十郎市川染五郎市川笑也にインタビュー取材していた。


番組のなかでは、歌舞伎の子役の積極的な発掘、組織的育成に力を入れる。芸能事務所等に所属する有望な子役をスカウトし、新しい歌舞伎座の稽古場を使って育てる、といっていた。

(いままで歌舞伎に子役を出していなかったプロダクションや劇団にも手を広げて歌舞伎の世界に子役をピックアップして、養成する体制をつくるということなのかな。あるいは、これまで「子役指導」の方たちが行なって来たことが松竹の組織内に位置づけられるとか、そういうことでしょうか。詳しいことが分かりませんが、今後の動向に注目したいところ)