こどもフェスタ マジカル・オーケストラ!(ミューザ川崎シンフォニーホール)


8月1日(日)は、ミューザ川崎シンフォニーホールでの、

フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2010
こどもフェスタ「マジカル・オーケストラ!」

へ出かけた。

午後2時開演。上演時間は、1時間の予定。じっさいは、アンコールが1曲あって、3時15分頃の終演。

プログラムは、フェスタ サマーミューザKAWASAKI 2010に共通の冊子が入場の際に配付された。

こどもフェスタとあって、親子連れを中心に、客席は盛況。ほとんど埋まっていたのではないか。


出演は、

指揮: 飯森範親
管弦楽: 東京交響楽団
ヴァイオリン: 松本紘佳(※)
司会: 長谷川静香


曲目は、

チャイコフスキー:「眠れる森の美女」より「ワルツ」
デュカ:交響詩魔法使いの弟子
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲より第3楽章(※)
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」
J.ウィリアムズ:交響組曲ハリーポッターと賢者の石」より
 1.ヘドウィグのテーマ
 4.ハリーの不思議な世界


いちど、松本紘佳さんの演奏を生で見てみたかったのが、ようやく実現。とっても良席での鑑賞(良席というのは、もちろん、ソリストがよく見えるステージに近い席という意味である)。

松本紘佳さんは、写真で見ていたのとは、印象がちがう。ドレスはピンク、というか、赤とピンクの中間みたいなあざやかな色。演奏家としての雰囲気、たたずまいは、意外と地味な感じ。演奏後のインタビューでのうけこたえもぎこちなくて、もっと天才少女然とした言動を想像していたものだから、あ、そういうタイプとはちがうのかな、と。

シベリウスのヴァイオリン協奏曲(第3楽章)って、もちろん、技巧的な曲だろうけれど、表現よりもテクニカルな演奏に傾いている感じで、見ていて(聴いていて)妙に力が入った。

ステージで、司会の長谷川静香さんと並んで、同じくらいの身長だった(長谷川静香さんはけっこうヒールのある靴だったけれど、それでも小柄なひとだよね)。

松本紘佳さんって、小林愛実さんと同じ学年なのだね。


「マジカル・オーケストラ!」は、「魔法」がテーマで、演奏されたのは、魔法に関係ある楽曲ばかり。

アンコールが1曲あって、リー・ハライン:(「ピノキオ」より)星に願いを


ミューザ川崎のバックステージブログ
http://www.summer-muza.com/?p=1298




会場で、今秋の、庄司紗矢香ヴァイオリン・リサイタルのチラシを入手。10月20日には、庄司紗矢香×ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタのCDが発売されるって。ヴァイオリン・リサイタルの会場で販売するね。