赤坂大歌舞伎(赤坂ACTシアター)に出演中の子役など


今日(7月25日)は、明治座で昼の部を見たあと、赤坂ACTシアターへ。

午後4時30分〜の赤坂大歌舞伎を観劇。

この尋常でない猛暑のなか、劇場の外には、歌舞伎グッズなど売る出店が並んでいた。


上演時間は、「人情噺文七元結」が1時間20分、幕間20分、「鷺娘」が30分。


赤坂大歌舞伎(7/12〜7/29)「人情噺文七元結」に出演の子役は、


 小じょくお豆: 國分亜沙妃・宮永歩海 (交互出演)

 酒屋丁稚三吉: 川崎拓斗・鈴木孝正 (交互出演) ※川崎の「崎」はハシゴダカ




見に行っておいて、こんなことをいうのも何だけれど、休憩込みの2時間10分で13500円は、高い…。筋書が1500円だから、合わせて、15000円だ。「文七元結」は面白いけれど、本格的な歌舞伎とはいえないし、高いチケットと思わざるを得ない。
同じ日に明治座でたっぷりの舞台を見たあとだけに、なおさらである。

上演時間で舞台の価値が決まる訳ではないが、歌舞伎で2時間10分って、巡業だってもう少し長くやるのでは(それに歌舞伎も巡業だと廉価だし)。


中村屋の公演といえば、5月6日に見た、中村勘三郎 文京シビックホール10周年記念歌舞伎(六玉川/仇ゆめ)は、「仇ゆめ」の一部音楽が録音だった(清元は生演奏)。歌舞伎公演で、一部とはいえ音曲が録音という舞台は、私は初体験だった。このときのチケットは9800円で、2日間の公演だし、とくに高い値段とは感じていなかったのだが、当日会場で、録音が使われているのを聴いて、高かった、と思った。