佐倉義民傳(シアターコクーン)の子役


6月8日(火)に、

渋谷・コクーン歌舞伎「佐倉義民傳」(鈴木哲也 脚本、串田和美 演出)

を観劇。

とりあえず、出演している子役と、上演時間を書いておく。


午後1時開演で、4時終演。上演時間は、3時間。

第一幕70分、休憩15分、第二幕(カーテンコールを含む)95分。


公演プログラムは、1800円。


出演の子役は、いずれも交互出演で、以下のよう。


正休(堀田正信の子): 杉浦冬真・原口智照

彦七(木内宗吾の子): 柴垣光希・森久保大河

宗平(木内宗吾の子): 首藤勇星・廣田伊功磨

村の子供1: 稲田有梨・宮永歩海

村の子供2: 池端昂暉・上野結菜

村の子供3: 渡邉葵・遠藤龍匠


大歌舞伎の「佐倉義民伝」では、宗吾の子どもは、彦七、おとう、徳松、赤ん坊(=人形)だが、このコクーン歌舞伎「佐倉義民傳」では、彦七、宗平、赤ん坊(=人形)となっている。

子役の12人は、普段の歌舞伎公演でおなじみの子たちとともに、通常の歌舞伎には出なさそうな面々も。

(いつもの歌舞伎公演の子役指導の方の名前がクレジットされていませんが、この公演にはタッチしていないということなのでしょうか?)

7月2日〜8日の、まつもと市民芸術館での公演も同じ子役だと思われる。


彦七役で出演していた柴垣光希くんという子を見ながら(弟役は東俳の首藤勇星くんだった)、さて何者だろう?と思っていたが・・・検索してみると、

柴垣光希くんは、横浜・関内ホールを会場にした、中区民ミュージカルに出演すること3回、とくに、2009年1月25日(日)に上演された、横濱開港物語「マルコポーロの夢」では主役を演じて、好評を博した男の子らしい。
そのとき、小学4年生とのことだから、
http://cgi.city.yokohama.jp/naka/upfile/koho/1231115733_main.pdf
いまは、6年生だ。

(小深山菜美さんのブログに)今年4月の写真がある。
 →http://gree.jp/komiyama_nami/blog/entry/428178032


宝映テレビプロダクションのふたり(森久保大河、遠藤龍匠)のうち、森久保くんは前進座の歌舞伎に出演したことがある。


(魏涼子さんのブログに)3年前の杉浦冬真くん(当時7歳)の写真。
 →http://yaplog.jp/gi-ryoko/archive/81