12歳の真央


新橋演舞場で上演中(7/3〜7/27)の

ガブリエル・シャネル

主人公12歳のシーンがあるのだけれど、プログラムによると、これも大地真央さんが演じている。この舞台は、音楽劇仕立てのようだ。ガブリエル・シャネルのストーリーには、名だたる芸術家たちが登場するのだねぇ。

プログラム(1500円)には、

芳賀直子「ガブリエル・シャネルと同時代の芸術家たち〜バレエ・リュスと共に〜」

という解説が3ページで載っている。


鳳蘭主演のミュージカル「COCO」もはじまるけれど、「ガブリエル・シャネル」と「COCO」が、あえて同じ月に、ともに銀座の劇場での公演なのは、ねらったものなのか(まさか偶然?)。




ガブリエル・シャネル」のプログラムを買いに行ったとき、もう開演して40分くらい経っているのに、これから当日券で見たいというお客さんが来ていた。当日券は、窓口が閉まってからも、劇場の受付にあるのだよね。仕事帰りらしい、スーツ姿の立派そうなひとだったけど。…ファンってすごい。途中からでも、初日を見るために、正規の料金を払っちゃうのだもの。

前に、明治座での某歌手座長公演のとき、お芝居が終わった後の幕間に、これから見たいというおじさんが来ていて、あとは歌謡ショーだけなのに、それでいいっていって、12000円出しているところに遭遇。…ファンって、すごいと思った。