3月花形若手歌舞伎公演「通し狂言 新皿屋舗月雨暈」


2009年3月の国立劇場は、「3月花形若手歌舞伎公演」として大劇場での1か月公演が発表されている。
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2399.html

演目は、「通し狂言 新皿屋舗月雨暈」−お蔦殺しと魚屋宗五郎−(河竹黙阿弥・作、尾上菊五郎・監修)

2009年3月5日(木) 〜 2009年3月27日(金)、国立劇場大劇場

出演は、片岡孝太郎 尾上松緑

序幕  磯部邸弁天堂の場
      お蔦部屋の場
二幕目 磯部邸井戸館詮議の場
三幕目 片門前魚屋宗五郎内の場
四幕目 磯部邸玄関先の場
      同 庭先の場


上演時間は、3時間半を予定。

おなじみの「魚屋宗五郎」の前に、お蔦殺しが出るというから、可愛がっていた猫がいなくなったので…云々、とおなぎが「魚宗」で語る件りが見られるのかな。国立劇場の上演記録を見ると、お蔦殺しからの通しは何度か上演されているが、私は未見なので、見ておきたいところ。孝太郎丈がお蔦とおはまの二役を演るのでしょうか?

だけど、3月の国立の花形歌舞伎が大劇場で1か月というのは、豪勢な感じ。


(「魚宗」といえば、今月は、三津五郎丈で巡演していましたが、その八十助時代の「新皿屋舗月雨暈」ではお蔦と宗五郎の二役をしている)